Jidaraku’s blog

日本に住んでる二足歩行型生物の書くブログよのうなもの

ブログって難しいですね。

 一個目のブログを書いてから一月が立ちました。ブログって難しい。ていうことで勢いで書いてしまおう。そもそも毎日投稿とか無謀だったわけで、月刊投稿ってことにすれば完璧なタイミングでの2つ目の投稿になるわけですね。でもまぁ、月刊投稿とか言ってるといつの間にか隔月投稿になっちゃったりするわけで。僕の場合は毎日投稿から月刊投稿になったわけだから、週間投稿をすっ飛ばしてるんですよ。そうなると月刊投稿から年刊投稿になっちゃう可能性もあるわけですね。だから目標は高く設定しとくべきで。大学受験なんかでも自分の行きたい大学の2つ上のレベルを志望校にしようとか言うじゃないですか。だからまぁ、目標を毎時間投稿とかにしとけば毎日投稿になるんじゃないですかねぇ。

 というかこういうのに目標とか設定して義務的な感じにしちゃってる時点で負けなんでしょうね。書きたい時に書きたいことを自由に書く。これが理想なんでしょうね。ただまぁ、ここが難しい所でですねブログって自由すぎるんですよ。ツイッターの140字制限って不便なように見えて実はすっごい書きやすいんですね。ブログとツイッターじゃ用途が違うだろと言われたらそれまでなんですけど。でもまぁ、何が言いたいかって言うと人間、自由すぎるより多少制限があった方がやりやすいってことですよ。例えばフードコートで食べる物決めるより、ラーメン屋で食べる物決める方が楽なんですね。そりゃフードコートの方が、本当に自分が食べたい物にありつける可能性が高いんですけど。そこに至るまでが精神的にきついんですよ、やっぱこっちなんじゃないかあっちなんじゃないかってね。で食べ終わってやっぱあっちだったなとかなるわけですよ。なんかちょっと例えとして違う気もするけどまぁ、気にしません。

 ちょっとこの話に通じてる小説があるんですよ。というかこの小説からこの考え方を貰ったって感じですかね。安部公房の鞄っていう短編小説なんですけど。国語の教科書でいくつか印象に残ってる作品があってその中の一つです。一番、印象に残ってる作品は何かって聞かれたらやっぱりエーミールになるんですかね。でもまぁ、今はエーミールの話は置いといて安部公房の鞄の話をしたいわけですよ。てことでちょっとあらすじ書いてみますね。

 と思ったんですけどうろ覚えで全然あらすじ書けませんでした。出直してきます。

何かの始め方。

 友に勧められて一緒にブログを開設することになった。ブログを開設してから3日が経った。未だ何の投稿もしていない。それどころかプロフィールもろくに編集していない。開設しただけでは何の意味もないのだ。ブログは開設しただけでは何も始まらない書かないと何も始まらない。そう思いながら3日が経った。友は今日2つ目の投稿をしていた。とても完成度が高い。焦る。僕も何か書こう、そう思って書き始めて今ここまで書いた。
 
 何かを始めるには3つのステップがあると思っている。1つ目に環境の整備、2つ目にそれを実際に始めること、最後にそれを継続することだ。今回はブログ開設が1つ目に当たるだろう。そして今ブログを書いて、2つ目をクリアしようとしている訳だ。だがまだ油断しちゃあぁいけない。今、書いてる物を全部消してしまう可能性がある。どちらかと言えばその可能性の方が高い。
 
 これには2つ理由がある。1つ目は基本的に僕は何であれ「これは人様に公開するようなものなのか!?」という思考回路に陥るからだ。書いて自分が満足してそれで終わり、自己完結型だ。これの責でtwitterなども下書きを書いて発信せず終わることが多い。僕はこの在り方を割と気に入っている。他人の反応を気にしなくていいし自分の感情だけが正義になるからだ。けどこれではいけない気が最近していた。自分が書いたり作ったりした何かは他人に見られることで始めて生を受けるのではないか。自分の中で終わらせてしまうというのは、飼い殺しにしているだけなのではないか。そんな気がしてきた。だからまだ消さない、まだ消さない。2つ目の理由は上手く言葉にできそうに無いので端折る。まぁ、ラインで会話するより実際に会って話したいよねっていう話だ。関係無く思えるかもしれないが、ずっと記録として残ってしまう物よりもその時で完結するものの方が好きという話だ。写真も同様の理由でそんな好きじゃない。といってもこれも見直した方がいいんじゃないかという気がしていた。だからまだ消さない、まだ消さない。
 
 話を何か始めることに戻すが。今回は2つ目はクリアできそうな気がする。だから問題は3つ目になってくる。これが一番苦手だ。今まで数々のことを軽率に始めて3日坊主ですら無く正真正銘1日目でやめることが何回もあった。1ページ目しか書いてない日記帳を何冊作り出したかわかんないし、なんなら違うブログサイトでブログを投稿したこともあったかもしれない。といっても今回はいつもとは違う。いつもは誰にも言わず一人で始めて、誰にも言わず一人でやめるのだ。だけど今回はブログを一緒に始めた友がいる。これで何か変わってくれるといいのだが。自分に期待してみようと思う。というか次の記事の予告をしとけばいいのではないか。さっき「期待」という言葉を使ったがこれはある作品のおかげで少々考えさせられる言葉になっている。気が向いたらその話でもしてみようと思う。